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2016年2月28日 - 2016年3月5日

2016年2月28日 (日)

■「疲れる」ということを意識する

「疲れる」ということを意識する

 日々の練習では「選手たちは疲れる」ということを常に意識することです。

最近の子供たちは、ひと昔前の子供たちと違って、部活動だけではなく

プライベートでの活動も多く

学習塾、習い事などの時間が占める割合も多いのです。

指導者が「部活バカ」だと子供たちが学校を離れてからの行動を

考えることができませんから、自分の都合だけで動いてしまいます。

 たとえば、学校で決められている部活の時間を守って練習するのは

当然のことですから、その時間内に練習が終わらないようでは

何の意味もありません。

教える側が。未練がましいような心情で練習を繰り返していると

何でもかんでも「できるまでやれ」といことになってしまうと

総体的な練習効率は、落ちてきます。

こだわりと未練がましさとは違いますから、よく見極めることです。

また、コーチは、選手たちの睡眠時間を逆算して

練習プログラムをデザインしなければならないのです。

私の経験では、睡眠時間が短く、練習時間が長いと

選手たちは、疲労と共に能力、気力が低下してしまいます。

毎日、遅くまで練習をし、5~6時間の睡眠しかとれないような状態が続くと

間違いなく、疲労の蓄積から、どんどん能力は低下していき

ストレスもどんどん溜まり、まったく伸びなくなり

長い停滞期に入ってしまうので

練習をやればやるほど、弱体化してしまうことがあります。

こんなことでは、実戦のような高いレベルでの

ストレスには適応できなくなりますから

せっかく練習をしていても、結果に結び付かなくなってしまいます。

私も、学生時代は、日々の練習のストレスを解消するために

酒や麻雀、パチンコなどで時間を惜しんで遊んでいた時期がありましたが

結果的には、それが睡眠不足につながり、疲労を回復できなかったのです。

そんな経験もあり、私は、中学校で教員をしていた時には

日頃から、子供たちの「睡眠時間」を意識して練習をしていました。

強くなるためには「しっかり食べて」「しっかり寝る」ことです。

それが、強い身体作りの基本です。

どんなに、たくさんのトレーニングをしたところで

疲労を蓄積させては、何の意味もありません。

中には「それを乗り越えてこそ強くなるんだ」と言う人たちもいますが

それは、指導の手段、方法論によっては二極化してしまうのです。

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