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2016年2月27日 (土)

■選手は、疲労の蓄積で心が折れる Ⅳ

選手は、疲労の蓄積で心が折れる Ⅳ

肉体疲労の蓄積は

「心を折る、心を弱くする」「大ケガをする」「病気になる」という

非常に大きなリスクがあります。

また、疲労は、選手たちに、多くの不平不満を抱かせてしまうので

コーチとの関係もうまくいかなくなってきます。

選手たち(子供たち)が

陰で「あいつ(コーチ、先生)は、あんなやつだから・・」と言い出したら

もうチームの方向性はバラバラになってしまいます。

指導者が、ワンマンなチームは、こうした傾向が強く

選手も上のカテゴリーのチームでは、ほとんど伸びてきません。

その一因には、疲れないために、適当にやる、やっているふりをするという

悪習慣が、しっかり身についてしまい

いざ、本気でプレーしようと思っても

どうやって本気でプレーすればいいのかが分からず

心身のバランスとコントロールがまったくできないのです。

簡単に言えば、自分が経験したことのないスピードで動けば

視野も狭くなり、身体のバランスも悪くなります。

運動会で突然、全力で走ったお父さんのような状態なのかもしれません。

それにもまして、ひどいのは、考えながら動く習慣がなく

本能的な反射だけで動いているような

調教されたような習慣が身についている選手も困ったものです。

~~~

話を戻しますが、選手たちが、突然「折れて」しまうのは

精神的ストレスにやられるのではなく「疲労」にやられているのです。

ゲームなどのように緊張感を伴うものは

疲労を感じないで動き続けることができますし

特に、技術や運動能力の高い選手たちは、疲れていてもさほど疲労を感じないのです。

また、多少のストレスは、自分の力で何とか解決できますが

高いレベルでの心身のストレスは、非常にエネルギーを使うものです。

なんとなく自分で問題を解決して、表面的にはうまくやっているのですが

実際には、この段階で「疲労」は、かなり蓄積されているのです。

ここで考えておかなければならないことは

「休み(休養)も練習のうち」ということです。

強さを勝ち取るために必死になってハードワークを繰り返し

選手たちを、追い込んで、追い込んで、つぶしてしまうようでは

何のための強化練習なのか分からなくなってしまいます。

プロは100%を求めて命がけで戦うことができるのですが

普通は、80%を求めて戦うことができれば

あらゆる面での「伸び」が期待できるものなのです。

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